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先進的テクノロジーを駆使した物流施設開発とソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は2022年10月19日(水)・20日(木)・21日(金)の3日間にわたり、「GLP 厚木Ⅱ内覧会」および「GLP物流EXPO」を開催しましたのでお知らせいたします。
本イベントは、「GLP 厚木Ⅱ」の施設内覧会と同時に、「2024年問題対策」「自動化・DX化」「環境対策」などをテーマに、GLPグループのプラスオートメーション株式会社・株式会社モノフルだけでなく、パートナー企業にも出展いただき、物流に関する様々なソリューションを体感していただけるようなコンテンツを用意しました。申し込み開始後から予想を上回る反響があったため、当初予定していた2日間を3日間へ延長して開催し、合計で92社215名の方に参加いただきました。
<イベントの概要>
本イベントは、新型コロナウイルスの感染対策も考慮し、事前予約制で、一枠あたり75分入れ替え制で実施しました。
●イベント構成
1. 「GLP 厚木Ⅱ」の物件説明
2. 「GLP 厚木Ⅱ」内覧
3. 「GLP 物流EXPO」見学
4. 協賛企業によるサービス紹介およびマーケット解説
多くの来場者における一番の関心事は、神奈川県内陸工業団地内という優位性のある立地、希少な免震構造物件といった高スペックを備える「GLP 厚木Ⅱ」を実際に現地で内覧することでした。物流施設を探している方々に向けた、神奈川県県央エリアにある競合物流施設の賃料やスペックなどのマーケット解説には、メモを取りながら熱心に聞き入る参加者も多く、様々なご質問もいただきました。
床の耐荷重は1.5t/㎡、免震構造というスペックは、倉庫の自動化や物流ロボットとの相性も良いとの声があがりました。
今回内覧会を実施した5階および6階の倉庫スペースは、ランプウェイが5階までしかないため2台の荷物用エレベーターと4台の垂直搬送機が両フロアをつなぎ、荷物の搬送を行う仕様となっていることを説明しました。ランプウェイの突き当り部分は、倉庫運用において使い勝手の良い人気のスペースです。
「GLP 厚木Ⅱ」には、働く人々のための休憩スペース、無人売店を完備しています。相模川を望む高台からの眺めも良好な快適なスペースで、「ここが倉庫とは思えない」と驚く声も聞かれました。
神奈川県内陸工業団地は、横浜・川崎エリアより西側にある工業団地としては神奈川県内最大であり、神奈川県内における産業の要所のひとつです。以前は「東名厚木IC」からも遠く、陸の孤島のような印象が強かった神奈川県内陸工業団地でしたが、現在は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)も開通し、東西方向だけではなく、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道といった他方面へのアクセスも格段にしやすくなり、物流拠点としての価値が向上しています。
●「物流EXPO」出展者の声
開催後のアンケートでは、「GLP 厚木Ⅱ」の内覧だけではなく、「物流EXPO」にも非常に高い評価をいただきました。
・ラピュタロボティクス株式会社 ご担当者様
「日本GLPが招くお客さまはターゲットがしっかりしているので、話が弾みやすく、商談につながりやすいです。さまざまな媒体で紹介いただく機会も多いが、そうは言っても私どものメインフィールドは、Web上ではなく、現場です。こういう形で、Face to Faceのコミュニケーションが取れて、反応が得られるのは嬉しいです。」
・株式会社豊田自動織機 トヨタL&F 物流システム営業部 特機・環境推進室 室長 萩原 和成様
「日本GLPがこういった場を仲介し、普段はなかなか会えない施設開拓などを担う担当者との接点を設けてくれるのは、非常にありがたいです。」
・プラスオートメーション株式会社 ご担当者様
「広いスペースを存分に使えるため、通常の展示会よりも圧倒的にデモンストレーションがやりやすいです。」本邦初公開の「t-Sortライト for ハコモノ」を出展し、多くの来場者の注目を集めていました。
・日研トータルソーシング株式会社 ご担当者様
日研トータルソーシングは、製造設備のオペレーション技術を備えた人材を派遣する人材派遣会社です。現在、「GLP ALFALINK相模原1」にテナントとして入居しており、日本GLPとともにテナント向けのサービス提供も行うなど、さらなるビジネス拡大に期待を寄せています。
・国際紙パルプ商事株式会社 ご担当者様
Ranpak B.V.の紙緩衝材ソリューションを紹介していた国際紙パルプ商事。環境意識の高まりとともに、引き合いも急増しているそうです。
・ユーピーアール株式会社 ご担当者様
「一般的な展示会とは違い、今までお付き合いのなかった人や会社と出会い、新たな営業チャネルが広がるのはありがたいです。商材はいろいろなものがあるので、どこかでつながることが期待できそうです。」
・株式会社モノフル 担当者
内覧会、「物流EXPO」の見学後には協賛企業の1社であるモノフルから、同社の取り扱うソリューションに関するプレゼンテーションも実施しました。
●情報収集チャンネルとしての日本GLPの価値
開催後のアンケートでは、日本GLPの情報収集チャンネルを評価頂く声もあがりました。
・西友の皆さま
「『GLP ALFALINK相模原』に入居していますから、今すぐ倉庫が必要という状況ではありません。しかし、業態としてリアル店舗、ネットスーパー、ECなどの異なるチャネルでの販売を行っていることもあり、突発的に『このエリアで物流拠点が必要になった』という事態が生じることがあります。その意味で、情報収集は常に行っており、今回マーケット情報を聞けたことは、とても勉強になりましたし、『物流EXPO』で最新技術も見ることができたのはありがたかったです。内覧会と、EXPOを組み合わせるのはとても興味深いです。今回のイベントについては、とても満足しています。」
現在の物流ビジネスの現場では、さまざまな情報が溢れています。数多くある情報の中から、今必要としている情報を見つけ出すのは、手間がかかり、難しくもあります。日本GLPは多くの入居テナントと、商談はもちろん、入居後にもプロパティマネジメント業務を通じて日々コミュニケーションを取っており、そうした中で本当に利便性が高いサービスについての感想の声を聞く機会が多くあります。
そして、入居テナントからの相談に対し、「GLPコンシェルジュ」のパートナー企業を通じて課題解決のお手伝いをすることも多く、現場で求められるソリューションやサービスの知見を蓄積してきました。そのため、本イベントのように、物流事業者や従事者の方々が効率よく情報収集ができる機会を提供したいと考えました。 今後も物流業界の発展および関係企業のビジネス拡大のため、各種イベントを企画していきたいと考えます。
■施設概要
施設名 :「GLP 厚木Ⅱ」
所在地 :神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4022-2
敷地面積:38,215㎡
延床面積:89,242㎡
構造 :プレキャストコンクリート造・免震構造 / 地上6階建
竣工 :2016年6月
認証取得:CASBEE(新築)認証
<「GLP物流EXPO」 出展企業>
国際紙パルプ商事株式会社/株式会社豊田自動織機/日研トータルソーシング株式会社/
株式会社ハイペリオン/プラスオートメーション株式会社/株式会社モノフル/
ユーピーアール株式会社/ラピュタロボティクス株式会社 (五十音順)
以上
日本GLP株式会社について( https://www.glp.com/jp)
日本GLP株式会社は、2009年に設立されたGLPの日本法人で、同年3月に事業を開始しています。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、約170物件以上・総延床面積約1,000万㎡の施設を開発・運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。また、新規事業としてデータセンター、再生可能エネルギー事業を展開しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。
GLP Pte Ltd.について( https://www.glp.com/global/)
GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクターおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、ヨーロッパ、インド、米国、ベトナムにおいて事業を展開しており、1,160億米ドル超(2022年6月末現在)の資産を運用しています。
【本リリースに関する問い合わせ先】
日本GLP広報担当(IFC):竹江 電話:03-5532-8921 / 090-5560-6814
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