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先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッドの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「GLP」))は、本日、神奈川県綾瀬市で建設を進めていた先進的物流施設「GLP綾瀬」の竣工式を執り行いましたので、お知らせ致します。
「GLP綾瀬」は、マルチテナント型施設ですが、総合物流企業の日本ロジテム株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:中西 弘毅(以下、「日本ロジテム」))が一棟全体に入居しており、既に5月1日より同社の専用施設として稼働しています。現在埼玉県吉見町で開発中のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設「GLP吉見」(2015年9月竣工予定)への入居も決定しています。
GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「GLPは現在神奈川県下で、本施設を含め6棟の施設を運営しており、開発プロジェクトは『GLP座間』、『GLP厚木II』が現在進行中です。これらすべてが竣工すると神奈川県下で当社が運営する物流施設の延床面積は70万㎡を超える規模となります。日本ロジテム様とのパートナーシップがより強固なものとなることを大変嬉しく思うと同時に、高機能で安全性を確保した物流施設を提供することによりビジネスのサポートに努めてまいります」と述べています。
「GLP綾瀬」外観
事業主、参列者及び来賓による鏡割り
「GLP綾瀬」は、CPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の、日本における4件目の開発物件です。同施設のほか、「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の開発による「GLP座間」が、2015年6月に竣工する予定です。
竣工式には、既に入居済みの日本ロジテムの代表取締役社長である中西 弘毅氏、設計・施工を担当したJFEシビル株式会社取締役社長の藤井 善英氏をはじめ関係者ご一同、およびGLPの代表取締役社長 帖佐 義之らが参列し、神事を執り行いました。
【補足資料】
■ 施設概要
施設名称:GLP綾瀬
所在地:神奈川県綾瀬市小園771
敷地面積:31,699m2
延床面積:68,642m2
着 工:2014年2月
竣 工:2015年4月
■ 施設所在地
「GLP綾瀬」は、圏央道の「海老名IC」から6km東側に位置しており、周辺は工場や倉庫が立ち並ぶ環境であることに加え、住宅街もあるため労働力の確保も可能な物流適地です。また、2017年度内には本物件より東側500mの至近に東名高速道路の「綾瀬スマートインターチェンジ(仮称)」が開通する予定で、利便性が飛躍的に向上します。「綾瀬スマートインターチェンジ(仮称)」は24時間運用/車長16.5mまでのETC搭載の全車種に対応/一旦停止型、フルインター(全方向出入り可能)型となる予定です。横浜・川崎へのアクセスのみならず、圏央道を活用した首都圏広域への配送や、東名高速道路による東海・西日本への配送をもカバーする広域物流拠点です。
■ 施設の特徴
「GLP綾瀬」は、31,699m2の敷地に地上5階建て、延床面積68,642m2の規模で新築された大型物流施設で、1階は両面バースで頻度の高い入出庫・搬出入に対応しており、上層階に大型車両が直接乗り入れが可能なランプウェイを備えています。合計82台のトラックバース、114台の乗用車駐車場、24台のトラック待機場を設置しており、フロア面積約12,000㎡という大規模な倉庫スペースを有した汎用性の高い物流施設です。
■ 災害時における事業継続性(BCP)の確保
「GLP綾瀬」では、巨大地震等の大災害発生時においても物流施設としての機能を極力維持することにより、お客様の事業継続性を確保し、社会インフラである物流機能が災害時の復旧・復興でも重要な役割を担えるよう、次のような取り組みを計画しています。
■ 環境に配慮した施設計画
GLPは、環境に配慮したサステイナブルな施設づくりに力を入れています。「GLP綾瀬」では、免震構造とプレキャストコンクリートを採用することにより、建設工事の合理化と長寿命化(通常倉庫の耐用年数は50年、GLP綾瀬では100年)が可能となり、ライフサイクルCO2を約12%削減します。
以上
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