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【シンガポール、2015年5月28日】
中国、日本、ブラジル及び米国における先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(以下「GLP」)は、GLP米国・インカム・パートナーズIに3機関の資本パートナーを迎え入れたことをお知らせいたします。3機関のグローバル機関投資家のうち2機関はアジア系、1機関は北米系で、うちアジア系の1機関はGLPのファンド・マネジメント・プラットフォームへの初の参画となります。GLPは本ポートフォリオの持ち分を55%から10%に引き下げ、引き続きアセット・マネジャーを務めます。GIC(シンガポール政府投資公社)は引き続き45%の持ち分を保有します。
GLPは2014年12月に米国最大級の物流施設ポートフォリオを80億米ドル(約9,812億8,000万円)で取得し、GLPのファンド・マネジメント・プラットフォームに組み込みました。ファンド・シンジケーションは、手続きを経て、2015年9月までに完了する見込みです。
GLPの最高経営責任者であるミン・メイは、「GLP米国・インカム・パートナーズIのポートフォリオに新たな資本パートナーを迎え入れることを嬉しく思っています。ファンド・マネジメント・プラットフォームはGLPの今後の成長のための主要な資本源であり、GLPは引き続きファンド・マネジメント・プラットフォームの更なる拡大に取り組み、リスク調整されたリターンを追及してまいります」と述べています。
GLP米国・インカム・パートナーズIのポートフォリオは、総延床面積1,100万㎡の質の高い物流施設で構成され、その立地は、参入が困難と言われる人口100万人以上の主要なマーケットに集中しており、Eコマースの配送拠点として申し分のない立地です。2015年3月31日時点の稼働率は92%で、今後1年で94%まで引き上げ可能とみています。
今回の取引はファンド・マネジメント・プラットフォームを通じて世界のベストな物流不動産マーケットでビジネスを拡大するというGLPの成長戦略と合致したもので、過去4年間の年平均成長率は97%となり、総運用資産額は200億米ドルまで拡大しました。
本資料は、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(シンガポール)が5月28日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先します。http://www.glprop.com/press-releases/をご参照ください。
以上
[1] 為替レートは2015年5月28日終値。1米ドル=122.66円。
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