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先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐義之(以下「GLP」))は、物流施設の開発における独自の免震構造解析手法「GLP同時刻歴一体応答解析手法」を開発、2015年2月に特許を取得しましたので、お知らせします。
この特許取得の背景には、建設コストの上昇が物流施設のみならず不動産業界全体の喫緊の課題となっていることが挙げられます。GLPは、2012年3月に「GLPパイルキャップ免震工法」を開発、特許を取得するなど、物流施設セクターのリーダーとして安全性、経済性の向上を目指し、建築技術の研究研鑚を進めており、今般の設計手法の開発もその成果の一つです。
「GLP同時刻歴一体応答解析手法」は、従来の免震構造設計では個別に解析されていた地盤・基礎部分と上部躯体部分を、一体で同時解析し、最大応力を算出するというものです。これにより、実態に応じた経済的な部材設計が可能となり、建設コストの削減を実現化することが可能となります。
GLPでは現在8棟の開発案件が進行中ですが、この手法は2015年8月竣工予定の「GLP鳴尾浜」以降に竣工する開発プロジェクトの構造設計に適宜採用されています。
GLP代表取締役社長の帖佐義之は「不動産業界全体の課題となっている建設コストの上昇は、建築資材の高騰、労働力不足など複数の要因によるものですが、GLPでは今回のような特許取得など建築設計を工夫することにより、建設コストを抑える最大限の努力をしています。テナント企業の皆さまに対し、技術面の進化そして物流サービス面の拡充を進めて参ります」と述べています。
以上
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