• GLPが100%所有する国内の5施設を381億円（約3億600万米ドル）でGLP投資法人に売却
• ファンド・マネジメント・プラットフォームは274億米ドル（約3兆4,088億円[1]）に拡大
• GLPのキャピタル・リサイクル戦略に沿った取引

【シンガポール、2015年8月10日】

先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド（以下「GLP」）は、100%所有する日本国内の5施設をGLP投資法人に売却することをお知らせします。5施設の売却価格は、381億円（約3億600万米ドル）であり、2015年6月30日時点の不動産鑑定評価額[2]に基づいています。また、総延床面積は約203,000㎡となります。

この取引[3]により、GLPのファンド・マネジメント・プラットフォームは274億米ドル（約3兆4,088億円）に拡大します。売却の完了は、2015年9月を予定しています。

GLPの最高経営責任者のミン・メイは、「GLP投資法人は、日本でのキャピタル・リサイクル用の長期の資金調達手段をGLPに提供しています。ファンド・マネジメント事業は、GLPのビジネスの重要且つ成長要素で、GLPの投資リターンを押し上げる一方、持続的且つ長期の成長を下支えしています。GLPはファンド・マネジメント・プラットフォームを更に拡大させることに注力しています」と述べています。

GLP投資法人は、2012年12月に東京証券取引所に上場した物流施設特化型の不動産投資信託です。GLPはアセットマネジメントおよびプロパティマネジメント業務を行っています。GLP 投資法人はGLPが100%保有する他の20施設（18億米ドル相当）に係る物件情報提供契約（Right of First Look）を締結しております。

【補足資料】

本資料は、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド（シンガポール）が8月10日（現地時間）に発表したプレスリリースを日本語に抜粋・翻訳・編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先します。http://www.glprop.com/press-releases/をご参照ください。

以上

[1] 記載がない限り、すべての為替レートは2015年8月5日時点。1米ドル＝124.41円
[2] 不動産鑑定評価額換算は、GLPがCBREに委託をして算出。2015年6月30日を価格時点とする簿価及び評価額は、381 億円（約3 億600万米ドル）
[3] 本売却は、シンガポール証券取引所（SGX-ST）上場マニュアル第10章の「非開示契約について」に属する