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先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐義之(以下「GLP」))は、本日、岡山県総社市に建設を進めてきた「GLP岡山総社II」の竣工式を行いましたのでお知らせします。
「GLP岡山総社II」は、GLPが2014年11月に岡山県総社市に着工した総延床面積78,072㎡の5階建てマルチテナント型先進的物流施設で、岡山自動車道の「岡山総社IC」に至近の両備ホールディングス株式会社が運営する「岡山総社IC流通センター」内に立地します。隣接する2013年2月竣工の「GLP岡山総社I」と合わせると総延床面積の合計は約156,000㎡となります。また、総社市街地に近いため物流施設の運営上、重要な条件である労働力確保についても良好な環境と言えます。
また、「GLP岡山総社II」は、免震構造やバックアップ電源など、有事の際の入居企業の事業継続性を確保する数々の装備を採用しています。その他、プレキャストコンクリートの採用など環境に配慮した最先端の技術を駆使し、全館LED照明を採用することでCO²排出量および消費電力約70%減(一般蛍光灯比)を可能となっています。働く方々の就労環境向上の観点から、5階の共用スペースには、カフェテリアとしてGLPによる新しいカフェブランド「Sora」を設置し、快適な環境を提供します。
「GLP岡山総社II」は「GLP岡山総社I」との一体利用や相互補完を目指し、機能の効率化を実現しています。具体的には、防災機能を強化するため、テナント向け防災備蓄、井水利用、衛星携帯電話を2施設で共用するほか、休憩室、売店、トラック待機場や駐車場などの共用施設を相互に利用できるようにし、利便性を向上させます。また、2施設の間に連絡通路を設置し、近隣道路の混雑を緩和するとともに、2施設を利用するテナント企業の業務効率化に繋げます。
また、「GLP岡山総社I」「GLP岡山総社II」ともに屋上に太陽光発電設備を設置し、2施設で合計約2.7MWの発電が可能となります。これはGLPの施設としては最大級の規模となります。
「GLP岡山総社II」外観
「GLP岡山総社I」(左)と「GLP岡山総社II」(右)外観
事業主、参列者及び来賓による鏡割り
GLP代表取締役社長の帖佐義之は、「『GLP岡山総社II』は事業継続性の確保と環境へ配慮した最新鋭の設備を備えた施設で、『GLP岡山総社I』との相互補完作用を図ると同時に設備の効率化を達成することが出来ました。単体での利用はもちろん2施設の利用による相乗効果も期待できます。幅広い業種の企業の皆さまの物流業務の効率化をサポートして参ります」と述べています。
「GLP岡山総社II」は、GLPとCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)が2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の、日本における12件目の開発物件です。現在、GLPは中国地方で同施設を含め6件の施設を運営しています。
竣工式には、総社市長の片岡聡一氏、設計・施工を担当した株式会社竹中工務店常務執行役員の中嶋 啓吾氏、建築主である両備ホールディングス株式会社代表取締役会長兼CEOの小嶋 光信氏ほか関係者ご一同、およびGLP代表取締役社長の帖佐義之らが参列し、神事を執り行いました。
【補足資料】
■ 施設概要
施設名称:GLP岡山総社Ⅱ
所在地:岡山県総社市長良4-1
敷地面積:33,061㎡
延床面積:78,072㎡
着工:2014年11月
竣工:2015年10月
■ 施設所在地
両備ホールディングス株式会社が運営する「岡山総社IC流通センター」内に立地します。岡山自動車道の「岡山総社IC」に至近で、関西圏と中国地方および九州をつなぐ山陽自動車道へのアクセスも良い、戦略的物流拠点です。また、総社市は大阪府と広島県の間にあり、地盤が強固で、災害のリスクが低いため、2011年3月の東日本大震災以来、事業継続性を重要視する多くの企業から注目されているエリアです。
■ 施設の特徴
「GLP岡山総社Ⅱ」は、33,061㎡の敷地に地上5階建て、延床面積78,072㎡の規模で建設される、マルチテナント型の先進的物流施設です。各階に大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを備え、合計117台のトラックバース、337台の乗用車駐車場、10台のトラック待機場を設置しており、平均フロア面積約12,700㎡という大規模な倉庫スペースを有した汎用性の高い物流施設として、お客様の作業効率を最大限にまで高める物流オペレーションの提案が可能です。
■ 災害時における事業継続性(BCP)の確保
「GLP岡山総社II」では、巨大地震等の大災害発生時においても物流施設としての機能を極力維持することにより、お客様の事業継続性を確保し、社会インフラである物流機能が災害時の復旧・復興でも重要な役割を担えるよう、次のような取り組みを計画しています。
■環境に配慮した施設計画
GLPは、環境に配慮したサステイナブルな施設づくりに力を入れており、「GLP岡山総社II」では次のような取り組みを実施しています。
以上
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