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物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、 神奈川県相模原市で延床面積が約151,000㎡の先進的物流施設「GLP ALFALINK 相模原Ⅱ」の起工式[1]を本日行いましたのでお知らせします。「GLP ALFALINK 相模原Ⅱ」は 、入居企業との間で一棟全体についての賃貸借契約を締結しており、BTS型物流施設として開発を進めてまいります。 「GLP ALFALINK 相模原Ⅱ」は2021年6月に着工、2022年11月に竣工予定です。
入居企業には開発前から入居を決定いただきましたが、入居企業同士の「共創」を通じて新たな価値創造を目指す「ALFALINK」のコンセプトに共感いただいたことに加え、 「GLP ALFALINK 相模原」プロジェクトの広大な敷地と15万㎡を超える大規模な施設スペースを生かした効率性の高いオペレーションが期待できること、都心に近い立地の優位性、 優れた雇用環境、そして当社の提案力と柔軟な対応力を評価いただきました。
施設面の特徴としては、高度なマテハン設備の導入をはじめとする倉庫の自動化への対応や、館内全館空調と倉庫内各階への大型シーリングファンの装備、 カフェテリアの設置などによる従業員の方々の就労環境の快適性向上を図ります。また、入居企業のニーズをくみ取り、最大で約570台を収容できる立体駐車場の併設を計画しています。
さらに「GLP ALFALINK 相模原」の象徴となる共用棟「リング」へ直接アクセスできる接続ブリッジを設置し、セキュリティを担保しながらも共用棟内のさまざまなアメニティにもアクセスしやすい環境を整備します。
建物外観は「GLP ALFALINK 相模原」内の施設に共通するカラーとして、明るく清潔感のある白色を基調としています。 また、相模原の内陸工業都市としての特性、里山という地理的特徴を反映し、内装には工業的な印象を与える鉄やコンクリートに合わせて里山を表現する植栽や木調素材をインテリアに用いることで、居心地のいい空間を提供します。
BCP面では、地震対策としてプレストレストコンクリート免震構造の採用により安全性を確保し、高い事業継続性を確保しています。 また、環境への取り組みとしては、屋上への太陽光発電パネルの設置を計画するとともに、浄化した井水を利用するなど、CO2排出削減を目指し環境への負荷を軽減します。
日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「『GLP ALFALINK 相模原Ⅱ』の着工により、我々が関東、関西で積極的に開発している『ALFALINK』シリーズの第1弾である『GLP ALFALINK 相模原』プロジェクトが完成に大きく近づく運びとなりました。 その立地の良さや、広大なスペースから生まれる共創の機会、そして我々のこれまでの実績を評価いただき、この度、入居企業様に『GLP ALFALINK 相模原Ⅱ』の専用施設としてのご利用をご決定いただきました。 今後、『GLP ALFALINK 相模原』で創造される新たな価値や環境を通じて、入居企業様のビジネスのさらなる拡大と成長をサポートできますことを嬉しく思います。日本GLPはこれからも、カスタマーのニーズに合わせた最適な物流オペレーションを可能にする施設を提供すると同時に、 地域の皆様や地域コミュニティとの共生を実現して豊かな生活・環境づくりを支援するまちづくりを推進してまいります」と述べています。
「GLP ALFALINK 相模原Ⅱ」は、GLPがグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により、2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズⅢ」による開発物件となります。 日本GLPは本施設を含め神奈川県下で13件の物流施設を開発および運営しています。
「GLP ALFALINK 相模原Ⅱ」オンライン起工式の様子
日本GLP株式会社 投資開発本部 プロジェクトマネジメント 部長 山後 正憲 (代行)
「GLP ALFALINK 相模原Ⅱ」完成イメージ
「GLP ALFALINK 相模原」全体配置図
■ 施設概要
施設名:「GLP ALFALINK 相模原Ⅱ」
所在地:神奈川県相模原市中央区田名字白雨台
敷地面積:約70,000㎡
延床面積:約151,000㎡
構 造:地上5階建て、PC免震構造、一部S造
着工:2021年6月
竣工:2022年11月(予定)
認証取得:LEED認証(予定)
[1] 起工式はビデオ会議システムを一部利用する形で執り行いました。
■ 「ALFALINK(アルファリンク)」ついて
「ALFALINK」は、「創造連鎖する物流プラットフォーム」をコンセプトとして、大規模面開発を通して新たな価値を提供する日本GLPの新ブランドです。 「Open Hub」「Integrated Chain」「Shared Solution」の3つをキーコンセプトとし、従来の物流施設における効率化・最適化を超えた、今までにない価値や事業を創造していく拠点となる施設づくりを目指しています。
■ 「ALFALINK」シリーズ
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