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先進的テクノロジーを駆使した物流施設開発とソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、福岡県糟屋郡粕屋町で延床面積41,000㎡の先進的物流施設「GLP 福岡粕屋」の竣工式を本日執り行いましたのでお知らせします。「GLP 福岡粕屋」はJP楽天ロジスティクス株式会社(以下「JP楽天ロジスティクス」)が専用施設として一棟全体を利用します。
九州エリアでは福岡市近郊を中心に、先進的物流施設への需要が近年高まっています。全国的なEC需要の拡大やアジア市場への輸出拡大、そして福岡都市圏人口の増加などを受け、今後も旺盛なニーズが続くと見られます。そのような環境下において、JP楽天ロジスティクスは包括的な物流・配送サービスを構築するために「GLP 福岡粕屋」を活用する予定です。
施設の特徴として、敷地内を車両が周回でき、入出荷エリアを分けられる両面バースを備えることで、効率的なオペレーションを可能としています。また設計段階で、建物とマテハンのBIMデータを重ね合わせ三次元に可視化することで、相互の干渉の有無などを確認しやすくし、マテハンのスムーズな設置を可能にしました。さらに、高度なマテハンシステムを導入できるよう、柔軟な防火区画の設定や十分な電力供給を確保しました。就労環境の面では、カフェテリアや無人売店を設置するスペースを設け、労働環境の快適性向上をサポートしました。
また、本施設建設にあたり、敷地内で蒲田部木原(かまたへきばる)遺跡が見つかり、土器をはじめとする埋蔵文化財が出土しました。粕屋町教育委員会の協力のもと、発掘された文化財を施設エントランスに展示し、地域の歴史的文化財保全を支援します。
日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「このたびJP楽天ロジスティクス様には、『GLP 福岡粕屋』の広域・エリア配送双方の物流拠点としての最適な立地や、EC企業の物流施設オペレーションの実績、これまでのリレーションなどをご評価いただき、ご入居を決定頂けたこと、大変喜ばしく思います。また、今回敷地内では歴史的文化財が発見され、地域コミュニティにとっても重要なエリアでの開発物件となり、地域の文化財保全の一助となれたことを大変嬉しく思います。福岡エリアでは近年先進的物流施設への需要が高まっており、今後も需要が見込めるマーケットであることから、引き続き積極的な開発をおこなってまいります。今後も入居企業様のビジネス拡大を支えていくと同時に、施設開発・運営を通じて地域社会の発展にも貢献して参りたいと思います」と述べています。
「GLP 福岡粕屋」は九州自動車道「福岡IC」から約1.5kmの至近に位置し、福岡市内のみならず九州全域へのアクセスも良く、エリア配送および広域配送の拠点として優れています。また福北ゆたか線「門松駅」より約1.7 kmに位置し、周辺エリアは住宅地や工業団地が多く、労働人口が豊富であることから、雇用確保もしやすい立地です。
■施設概要
施設名:「GLP 福岡粕屋」
所在地:福岡県糟屋郡粕屋町大字上大隈字部木原758
敷地面積:約20,500㎡
延床面積:約41,000㎡
構造:地上4階建て、耐震・鉄骨造
着工:2021年2月
竣工:2022年4月末
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定)、ZEB認証(予定)
以上
日本GLP株式会社について( https://www.glp.com/jp)
日本GLP株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、170 棟、総延床面積約1,000万m²の物流施設を開発・運営し、新規事業としてデータセンター、再生エネルギー事業を展開しています。都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。
GLP Pte Ltd.について( https://www.glp.com/global/)
GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクターおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、ヨーロッパ、インド、米国、ベトナムにおいて事業を展開しており、1,200億米ドル超(2021年12月末現在)の資産を運用しています。
【本リリースに関する問い合わせ先】
日本GLP広報担当(IFC):竹江 電話:03-5532-8921 / 090-5560-6814
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