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先進的テクノロジーを駆使した物流施設開発とソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、茨城県猿島郡境町で「GLP 境古河Ⅰ・Ⅱ」の開発を行うことをお知らせします。「GLP 境古河Ⅰ・Ⅱ」は、境町(町長:橋本 正裕)が新たな産業用地として開発を進めてきた「猿山・蛇池地区開発事業」地区内に建設され、開発事業化を推進してきた株式会社大洋との連携により今回の開発が決定致しました。「GLP 境古河Ⅰ」は延床面積約85,000㎡で、2023年10月着工、2025年4月竣工、「GLP 境古河Ⅱ」は延床面積約79,000㎡で、2025年4月着工、2026年10月に竣工を予定しています。投資総額は約327億円です。
「GLP 境古河Ⅰ・Ⅱ」は、圏央道「境古河IC」から約400m[1]、そして国道354号線沿いに立地することから、高速自動車道と一般道双方へのアクセスに優れています。さらに、国道354号バイパスは国道新4号線との接続を予定しており、一般道による東京都心および北関東エリアへのアクセスが向上し、今後さらに周辺エリアの交通の利便性が高まることが期待されています。
当施設が立地する茨城県西エリアは、日用雑貨メーカーや食品流通系企業、工業メーカー系、そして日用雑貨や工業製品等の物流拠点が集積しており、先進的物流施設へのニーズは一段と高まるとみられています。また周辺には住宅エリアが隣接し、雇用確保にも適した立地にあります。またコンビニエンスストアが近接していることから、施設で働く方々やトラックドライバーの方にとって利便性の高い環境にあります。
【当施設の特長】
最小区画面積を約870坪(約2,880㎡)とし、小・中規模スペースへのニーズにも対応した汎用性の高い区画割を実現します。最大区画面積は約20,000坪(約66,100㎡)、1フロアでは最大約5,800坪(約19,200㎡)とし、拠点集約による保管効率を向上させることも可能です。作業庫内に窓を設置し自然光を採り入れるほか、各棟にはカフェテリアを完備し、生産性向上につながる快適な就労環境を提供します。各特長は以下の通りです。
「GLP 境古河Ⅰ」:
・ マルチテナント型物流施設、4階建てシングルランプ、1,2,3階に接車可能。
・ 1階は両面バース対応のほか、自動車部品や飲料等の保管に適した低床バースの採用を予定。
・ 2階は最小約870坪(約2,880㎡)の小割区画に対応し、豊富な区分割バリエーションを展開。3,4階は最上階の有効天高を引き上げ、高い保管効率を実現した区画を提供。
「GLP 境古河Ⅱ」:
・ BTS型、マルチテナント型のどちらにも対応できる仕様。
・ マルチテナント型施設の場合は4階建てシングルランプを予定。
また環境への配慮として、自家消費型の太陽光パネルを設置することを検討しており、入居企業の脱炭素化に向けたサステナブルな取り組みをサポートします。
「GLP 境古河Ⅰ・Ⅱ」が立地する境町の橋本町長は、「境町は、古くは江戸と奥州を結ぶ交通の要衝として栄えてまいりました。2015年の圏央道開通を好機として、企業誘致等を積極的に行っております。『GLP 境古河Ⅰ・Ⅱ』の開発により、雇用が創出され『若い人たちが帰ってきて働けるまち』、また災害時に住民が施設に避難できる災害協定の締結など『三世代で安心して暮らせるまち』の実現に向けて、まちの活性化と安心・安全にも貢献してくれることを日本GLPに期待したい」と述べています。
日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之は、「日本GLPが茨城県で開発・運営する物流施設は、『GLP 圏央五霞』『GLP 常総』『GLP 常総Ⅱ』、4・5物件目となる『GLP 境古河Ⅰ・Ⅱ』を含め全て県西地域に立地しています。『GLP境古河Ⅰ・Ⅱ』は関東エリア全域をカバーし、日本各地への配送が容易な圏央道の中央に位置する『境古河IC』の近くに立地しています。また茨城県は企業立地面積と県外企業立地件数が全国1位[2]であることから、今後も交通インフラの発展が見込まれています。本施設の開発において、境町の新たな物流拠点としての発展のサポート、そして地域の方々が働きたいと思えるような施設づくりをおこなってまいります。さらに災害時の施設活用における地域貢献も積極的に検討してまいります。日本GLPはこれからも、多様化するカスタマーニーズに柔軟に応え、最適な物流オペレーションを可能にする施設を提供するとともに、地域経済の発展をサポートし、働く方々や地域の方々の快適で豊かな就労環境・生活環境づくりを支援してまいります」と述べています。
■施設概要「GLP 境古河Ⅰ・Ⅱ」
「GLP 境古河Ⅰ」
敷地面積:約42,000㎡
延床面積:約85,000㎡
構造:地上4階建て、耐震S造
着工:2023年10月(予定)
竣工:2025年4月(予定)
認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB認証(予定)
「GLP 境古河Ⅱ」
敷地面積:約39,000㎡
延床面積:約79,000㎡
構造:地上4階建て、耐震S造
着工:2025年4月(予定)
竣工:2026年10月(予定)
認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB認証(予定)
[1] 本施設の敷地から境古河ICの信号までの走行距離約400m、自動車での所要時間は約1分。
[2] 茨城県立地推進部 立地推進課、茨城県立地推進部 立地推進東京統括本部のいばらき工業団地のホームページより。
日本GLP株式会社について( https://www.glp.com/jp)
日本GLP株式会社は、2009年に設立されたGLPの日本法人で、同年3月に事業を開始しています。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、約170物件以上・総延床面積約1,000万㎡の施設を開発・運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。また、新規事業としてデータセンター、再生エネルギー事業を展開しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。
GLP Pte Ltd.について( https://www.glp.com/global/)
GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクターおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、ヨーロッパ、インド、米国、ベトナムにおいて事業を展開しており、1,200億米ドル超(2022年3月末現在)の資産を運用しています。
【本リリースに関する問い合わせ先】
日本GLP広報担当(IFC):竹江 電話:03-5532-8921 / 090-5560-6814
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