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先進的テクノロジーを駆使した物流施設開発とソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐義之、以下「日本GLP」)は、GLPグループが組成したファンドにおいて、2022年のGRESBリアルエステイト評価に参加したファンドが総合スコアでの相対評価による「GRESB レーティング(5段階評価)」中、最高評価の「5スター」を取得しましたのでお知らせします[1]
GRESBリアルエステイト評価は、既存物件の運用に関わる「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」と新規開発・大規模改修プロジェクトに関わる「GRESBディベロップメント・ベンチマーク」があります。「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」において、「GLP J-REIT」、「GLP ジャパン・インカム・パートナーズI」、「GLP ジャパン・インカム・ファンド」の3ファンドが最高評価の「5スター」を取得しました。また、今回初めての参加となった「GRESBディベロップメント・ベンチマーク」において、「GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーⅡ」と「GLP ジャパン・デベロップメント・パートナーズⅢ」の両ファンドが最高評価の「5スター」を取得しました。
また、既存物件において、ESG推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取り組みなどを評価する「パフォーマンス・コンポーネント」、開発物件において上述の「マネジメント・コンポーネント」と新規開発・大規模改修プロジェクトにおける環境配慮やステークホルダーとの取り組みなどを評価する「ディベロップメント・コンポーネント」のそれぞれの評価セクションにおいて優れた参加者であることを示す「Green Star」をすべての参加ファンドで獲得しました。
さらに、総合スコアが最も高い参加者(およびその点差が1点以内の参加者)に与えられる称号である Sector Leader の中で、「GLP J-REIT」および「GLP ジャパン・インカム・パートナーズI」は、物流不動産セクターにおける「Global Sector Leader」および「Regional Sector Leader」に、「GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーⅡ」および「GLP ジャパン・デベロップメント・パートナーズⅢ」は同セクターにおける「Regional Sector Leader」に選出されました。
ファンド名 | 評価 | ランク | |
GRESB スタンディング・インベストメント・ベンチマーク |
GLP J-REIT | 5スター | Green Star |
GLP ジャパン・インカム・パートナーズI | 5スター | Green Star | |
GLP ジャパン・インカム・ファンド | 5スター | Green Star | |
GRESB ディベロップメント・ベンチマーク |
GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーⅡ | 5スター | Green Star |
GLP ジャパン・デベロップメント・パートナーズⅢ | 5スター | Green Star |
GRESBは、不動産会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価およびそれを運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。2022年は、世界各国の1,820の上場・非上場の不動産会社・ファンドがGRESB リアルエステイト評価に参加しており、GLPは不動産会社・運用機関メンバーとして GRESB の活動をサポートしています。
日本GLPは今後の取り組みとして、GLPグループが掲げる「2050年のカーボンニュートラル」[2] 達成に向け、温室効果ガスの削減をはじめとする環境面の取り組みを進め、また対地域コミュニティや従業員など社会面の取り組みの推進にも注力していきます。
日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之は、「このたび、全ファンドが『GRESB レーティング』において最高評価を取得しましたことを大変嬉しく思います。これまでGLPグループは、事業を展開する地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく、物流施設の開発・運営に取り組んでまいりました。こうした取り組みを、当社の施設管理・運営部門であるプロパティソリューション部や、施設の企画・設計・設備業務部門であるプロジェクトマネジメント部など各部署を横断し、カスタマーや施設管理会社、建設会社とともに継続的に行ってきたことを、今回改めて高く評価されたと自負しています。引き続き、ESGの分野においても業界のベストプラクティスを追及しながら、施設の開発・運用におけるサステナビリティを一層推進してまいります」と述べています。
GLPの環境方針については下記URLをご参照ください。
https://www.glp.com/jp/environmental-policy/
[1] 本プレスリリースは、金融商品(有価証券を含みますが、これに限られません。)の取得の申込又はその引受若しくは買付の申込の勧誘をいかなる意味でも構成するものではなく、日本GLP株式会社は本プレスリリースに言及される各ファンドに対して金融商品取引業を提供していません。
[2] GLPグループ全体で掲げています。詳しくはGLP-2021-Global-ESG-Report P22をご参照ください。
https://d2ux9gt0v5d6m8.cloudfront.net/global/sites/default/files/2022-10/GLP-2021-Global-ESG-Report.pdf
日本GLP株式会社について( https://www.glp.com/jp)
日本GLP株式会社は、2009年に設立されたGLPの日本法人で、同年3月に事業を開始しています。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、約170物件以上・総延床面積約1,000万㎡の施設を開発・運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。また、新規事業としてデータセンター、再生可能エネルギー事業を展開しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。
GLP Pte Ltd.について( https://www.glp.com/global/)
GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクターおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、ヨーロッパ、インド、米国、ベトナムにおいて事業を展開しており、1,160億米ドル超(2022年6月末現在)の資産を運用しています。
【本リリースに関する問い合わせ先】
日本GLP広報担当(IFC):竹江 電話:03-5532-8921 / 090-5560-6814
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