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先進的テクノロジーを駆使した物流施設開発とソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、千葉県流山市で先進的物流施設「GLP ALFALINK流山5&6」が竣工し、本日竣工式を執り行いましたことをお知らせします。両施設の延床面積合計は約234,000㎡です。
「GLP ALFALINK流山5」は、大手食品卸売会社である三井食品株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:柴田 幸介、以下「三井食品」)が常温・冷蔵・冷凍の3温度帯物流センターとして利用することが決定しており、三井食品の本施設における運送会社と合わせて一棟全体の入居が決まっています。三井食品は冷凍冷蔵機能および自動倉庫(常温)を導入した物流拠点として総合的に活用し、大手小売企業の専用のセンターとしても利用する予定です。なお、冷凍機能は来年以降の導入を予定しています。
また「GLP ALFALINK流山5」には成田運輸株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役:成田 聖一、以下「成田運輸」)の一部区画への入居が決定しています。
「GLP ALFALINK流山6」の一部区画には、象印マホービン株式会社(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役 社長執行役員:市川 典男、以下「象印」)の入居が決定しており、東日本の商品配送拠点として利用する予定です。
左から2番目:象印マホービン株式会社 執行役員 国内営業本部副本部長 東京支社長 大上 純
左から5番目:成田運輸株式会社 代表取締役 成田 聖一
右から6番目:三井食品株式会社 代表取締役社長 柴田 幸介
右から4番目:日本GLP株式会社 代表取締役社長 帖佐 義之
三井食品の代表取締役社長 柴田 幸介は、「『GLP ALFALINK流山5』は優れた立地、これまでの日本GLPの提案力、顧客課題の解決能力、柔軟な建物設計変更能力を評価し、入居を決定しました。この施設を活用することで、首都圏エリア物流構想が実現し、流通機能の充実が図れます」とコメントしています。
「ALFALINK」は、その複数棟から成る広大な敷地を活かして、「Open Hub」(ビジネス創出、地域共生、見せる化など)、「Integrated Chain」(輸配送能力強化など)、「Shared Solution」(オペレーションシステムの充実など)をコンセプトとした新たな価値や事業を創造するハブとなる施設づくりを目指しています。
「GLP ALFALINK流山5&6」は、「GLP ALFALINK流山」(1~8棟)の中心エリアに位置するという特徴を活かし、入居企業のビジネスとコミュニケーションのハブ、そして地域との共生のハブとして、他の棟や周辺地域から人が集まり、さらに新たな価値が創出されるような施設づくりを目標としています。具体的には、地元での起業や拠点開設を支援するためスモールオフィスやアフターコロナを見据えたワーキングスペースの設置、また地域参加型のイベントやセミナーなど多目的に利用可能なシェアキッチン付きのマルチスペースを設けるなど、地域との共生や入居企業同士のコミュニケーションの醸成を図ります。ビジネス機会創出の観点からは、各入居企業の企業情報を見せる化するデジタルサイネージや、ビジネス交流イベントを実施するなど、新たなビジネスマッチングのきっかけを提供します。
また、心幸クリエイト株式会社(本社所在地:兵庫県尼崎市、代表取締役:三尾 悦子)が運営するカフェテリア内には、「はなまるうどん GLPアルファリンク流山5店」(株式会社はなまる、本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:前田 良博、以下「はなまるうどん」)が2023年2月にオープンし、2023年春には「吉野家 GLPアルファリンク流山5店」(株式会社吉野家ホールディングス、本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴、以下「吉野家」)もオープン予定です。さらに当施設には「セブン-イレブン GLP流山5店」(株式会社セブン-イレブン・ジャパン、本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦、以下「セブンイレブン」)も入居するほか、託児所の設置など施設で働く従業員の快適な就労環境をサポートします。
・ 「GLP ALFALINK流山5&6」は、都心から約25km圏内に位置し、常磐自動車道「流山」IC近接、また国道16号線にもアクセスが容易。関東に向けた広域配送拠点として優れた立地。
【当施設の特長】
・ 「GLP ALFALINK流山5&6」はランプウェイを共有するブリッジで連結。
・ 荷物用エレベーター6基を備え、1基当たり最大6枚のパレットを載せることが可能で、充実の縦搬送能力を実現。また垂直搬送機8基を備える。(流山6)
・ 最小区画面積を約5,400㎡とし、小・中規模スペースへのニーズにも対応した汎用性の高い区画割を実現。拠点集約による保管効率を向上させることも可能。(流山6)
・ 地元での起業や拠点開設を支援するためスモールオフィスやアフターコロナを見据えたワーキングスペースを設置。
・ 地域参加型のイベントやセミナーなど多目的に利用可能なシェアキッチン付きのマルチスペースを設けるなど、地域との共生や入居企業同士のコミュニケーションを促進。
・ 各入居企業の企業情報を見せる化するデジタルサイネージや、ビジネス交流イベントを実施するなど、新たなビジネスマッチングのきっかけを提供。
・ カフェテリア、「はなまるうどん」、「吉野家」、「セブンイレブン」、託児所の設置など、アメニティの充実を図り、快適な働く環境を提供。
・ 最寄り駅への無料循環バス、路線バスの乗り入れはこれまで開発してきた「GLP ALFALINK流山1~3」と同様に実施。加えて、棟間移動のために1~8を巡回する無料バスを運行し、各棟がもつ様々な機能を利用しやすくすることで、「GLP ALFALINK流山」全体でさらなる働きやすい環境を構築。
【当施設のサステナビリティについて】
・ 環境への配慮として、自家消費型の太陽光発電設備を設置し、4.6MWの電力を発電し館内へ供給することで、入居企業の脱炭素化に向けたサステナビリティ推進への取り組みをサポート。
・ LEED GOLD(予備認証を取得済み)やZEB認証を取得予定。
日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「このたび、『GLP ALFALINK流山5』には三井食品様ならびに成田運輸様、『GLP ALFALINK流山6』には象印様に入居をご決定いただけましたことを、大変嬉しく思います。『GLP ALFALINK流山』は雇用の確保のしやすさ、関東全域への配送拠点にできることに加え、都心に近くラストワンマイルの配送ニーズにも対応できる点など、物流拠点として優れた立地にあります。今回竣工の本施設は、『GLP ALFALINK流山』プロジェクトの中央に位置することから、入居企業同士のコミュニケーション、地域共生のハブとして機能することが一層期待されます。これまで積み上げてきた実績を活かしながら、日本GLPはこれからもカスタマーのニーズに合わせた最適な物流オペレーションを可能にする施設を提供すると同時に、施設で働く方々にとって快適な就労環境を整備し、事業の更なる発展に貢献してまいります。また、環境にも配慮し、地域とともに持続可能な社会を実現する一助となる施設開発に尽力してまいります」と述べています。
■施設写真
流山5 メインエントランス前
テラス部分兼遊歩道
流山5 メインエントランス(屋内)
連結ブリッジ
自家消費型の太陽光発電設備
倉庫
荷物用エレベーター
ワーキングスペース
シェアキッチン付きのマルチスペース
流山5 カフェテリア
流山5 カフェテリア
(はなまるうどん、吉野家)
流山5 4階休憩室
流山6 休憩室
1~8を巡回する無料バス バス停
託児所
■施設概要
施設名:「GLP ALFALINK流山5&6」
所在地:千葉県流山市
敷地面積:約113,000㎡(2棟あわせて)
延床面積:約234,000㎡(2棟あわせて)
構造:地上4階/免震・PC造
着工:2021年5月
竣工:2023年1月
認証取得:LEED GOLD予備認証取得済み、ZEB認証(予定)
以上
■「GLP ALFALINK 流山5&6」お客様向け内覧会について
当施設のお客様向け内覧会を2月21日(火)・22日(水)に実施致します。
実施日:2023年2月21日(火)・22日(水)
開催時間:①10:00~②13:00~③15:30~
日本GLP株式会社について(https://www.glp.com/jp)
日本GLP株式会社は、2009年に設立されたGLPの日本法人で、同年3月に事業を開始しています。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、約170物件以上・総延床面積約1,000万㎡の施設を開発・運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。また、新規事業としてデータセンター、再生可能エネルギー事業を展開しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢献すべく包括的なESGポリシーを策定しています。
GLP Pte Ltd.について(https://www.glp.com/global/)
GLPは、物流不動産、データセンター、再生可能エネルギー及び関連テクノロジーの開発及び運営を行う世界有数の事業会社です。施設運営の専門知識を有し、高品質のビジネスを構築、拡大し、顧客の皆様のために価値を創造しています。アジア、ヨーロッパ、南北アメリカの17カ国で資産を保有し、事業を展開しています。GLP Capital Partners(GCP)は、2022年12月31日現在、46のファンドで約1,250億ドルの運用資産を有する不動産投資とプライベート・エクイティ投資に特化した世界有数のオルタナティブ・アセット・マネジメント会社で、GLPの専属の投資顧問およびアセットマネジメント会社です。詳細はホームページをご覧ください。
【本リリースに関する問い合わせ先】
日本GLP広報担当(IFC):竹江 電話:03-5532-8921
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