「GLPが開発したから、よりよい街になった」と言われるような施設開発を行っていきたい

Yuma Kawatsuji

川辻佑馬

投資開発部 2017年中途入社

GLP入社、キャリアチェンジのきっかけ

入社前に社長である帖佐から物流業界の成長スピードとリスクについて、”当然成長には歩留まりが来るリスクはある。しかし、リスクがあるからこそ、次々に新しいことをやっていく必要がある。業績が成長し、余裕がある今こそ、失敗ができる。挑戦し続けることが大切だ。”という思いを聞いたことがあります。これまで私が所属していた金融業界とは全く異なる考え方に感銘を受け、GLPの更なる成長の可能性を感じ、入社を決めました。入社後は金融業界での経験を活かし、ファンドマネージャーとしての業務に携わっていましたが、自身のキャリアとして、金融と英語を使ったビジネスにはある程度精通をしてきたので、ここに”不動産”の知識が重なると、唯一無二の人材になれるのではと思い、2年前、自ら投資開発部に希望を出し異動しました。GLPには社内公募といった、自らのキャリアを選ぶことができる制度があるため、自らのキャリアを考える後押しをしてくれたなと思います。異動前に所属していた投資運用部では機関投資家とコミュニケーションをとる機会が非常に多かったため、そういった投資家の目線は用地担当チーム内で頻繁に情報共有する中で積極的に発信しており、自らの経験を生かすことができている部分だと思います。一方で、自分ならではの強みを生かしたソーシングができているかというとまだまだだと思っています。海外のプレイヤーを開拓するなど、自分なりの色を出せるソーシングにどんどんチャレンジしていきたいです。

仕事へのやりがい

前職の金融業界での業務はアドバイザーであり、意思決定は顧客であるお客様が行っていました。一方、用地取得という業務は私たちが用地を取得して初めてプロジェクトがスタートするものであり、案件をドライブしていくのは我々自身ですので、そういった点は非常にやりがいに感じます。 GLPの用地担当者は、お客様との信頼を非常に大切にしています。それも当然で、土地を売るというのは非常に大きな決断になるので、一朝一夕で”あなたに売りましょう”とはなりません。継続して長期的に関係性を構築することが必要で、自分自身も異動して2年経ってやっと、関係性が積み重ねられたお客様ができてきました。そのような時間をかけて買わせていただいた土地に新たな街ができ、地域の人に喜んでいただけるものを作ることができるというのは、非常に感動するものです。自分に子どもが生まれて以降は、子どもたちが喜んでくれているのを見るとなんともたまらなくうれしい気持ちになりますね（笑）

Mission

GLPでの役割

日本GLPで開発を行っている不動産の用地取得を担当しています。数年前までは先進的物流施設が開発の中心でしたが、最近はデータセンター用地の取得も積極的に行っています。日本GLPの開発は1案件で100億規模に上るものも多く、用地を取得する段階から、その後の建設・運営・建物売却の各フェーズを担当する社内の他部署と連携を取って案件を進めます。関係者と協議しながらプロジェクトの全体図をまとめ、社内外の合意を得て、用地取得契約の締結、決済・引き渡しまでを案件責任者として遂行します。

Passion

仕事へのこだわり

以前、投資運用部に在籍し投資家の視点で案件に関わっていた経験を生かして、一歩引いたところから案件の意義を整理し、投資ストーリーを考えることを大切にしています。投資ストーリーを整理したあとは、社内外の関係者を巻き込んで案件を進めていくことが大事になるので、案件に対して強い「思い入れ」、「愛」を持って進めることを意識しています。案件に対する温度感は伝わっていくので、案件に関わるみんなが思い入れを持てるような案件に出来ればと考えています。

Goals

夢や目標

「日本GLPが開発したから、よりよい街になった」と言われるような施設開発を進めていきたいです。日本GLPの開発は、道路や公園、地域の人々にも開放された施設の整備も含めた大規模なものになることもあり、街に与えるインパクトも大きいです。時代の変化も見据えながらアイデアを出し合い、「この施設が出来て良かった」、「この施設が出来て街の価値が上がった」と思ってもらえる開発に携わっていきたいです。