難題に対してもチームワークを発揮してスピーディに挑み、お客様に寄り添う姿勢がGLPらしさ

Jie Yu

GLPキャピタルパートナーズジャパン株式会社投資運用部 2011年中途入社

GLPらしさを感じた場面

GLPには約11年在籍し、そのうち8年は投資開発部、約3年は産育休も含めてGLP投資法人の資産運用会社であるGLPジャパン・アドバイザーズにいます。その中でもそれぞれの部署でGLPらしさを感じたことを共有したいと思います。まず投資開発部はいわゆる用地の仕入れをする部署になりますが、ある入札案件で期限まで1か月を切っているものがありました。この1か月というのは、普通なら期限に間に合わないため断念するスケジュール感なのですが、案件の内容や競合の状況も加味すると、ぜひ挑戦すべき案件だと判断しました。そこから社内の多大な協力を得ながらスピーディに動き、社内各部、および社長の帖佐まで異例のスピードで判断をしてくれ、無事用地を購入することができました。この件は、自分でも当初かなり無茶だと思いましたが、GLPの人はどんなに目上の人でも、必要があると伝えれば時間を作ってくれるし、意思決定もしてくれます。そういった点が、GLPの意思決定の速さ、そして業務のスピードに繋がるんだと実感したエピソードでした。 JAにおいては、個人投資家向けにも商品を販売しています。つまり、より丁寧に、より分かりやすい説明が必要となります。当然スピーディさが必要になるだけでなく、丁寧さ・わかりやすさが必要になることを改めて痛感しました。これはメンバー全員に徹底されており、それぞれがとても丁寧な説明をするよう気を付けています。このように、お客様に寄り添った姿勢というのはGLPらしさだと思っており、どの部署も共通して持っている要素なのではないかなと思います。

産休・育休から復帰してみて

育休復帰直後から、フルタイムで業務を行っています。朝の送り迎えや子どもの急な発熱等で、仕方なく業務を抜ける時間もあるのですが、GLPはスーパーフレックス制度を導入しているので、その制度を活用しながら働くことができています。当然、子育て中であろうと、GLPメンバーとして業務量・成果の質共に周りと同じレベルにすることが前提だと思っているので、会社の制度に頼るだけでなく、自分の努力も必要だと感じています。具体的には、日々の業務効率を上げるためにも自身の業務のなかにある繁忙期・閑散期を見極めて、閑散期には前倒しして業務を行うなど工夫をするようにしています。子どもが産まれて、時間を無駄にしないということはより一層意識するようになりましたね。とはいえ、JAは育児中のメンバーが多いチームではあります。なので、お互いの事情についてオープンにコミュニケーションをとりながら、理解をしつつ業務を分担しています。例えばスケジュール上で送り迎えのお時間・子供との時間・ワンオペの日などと、記入をしています。お互いの状況を隠さず、オープンにしていくことで、気を遣わずに思いやりをもって業務ができるのではと思います。

Mission

GLPでの役割

GLP投資法人の資産運用会社であるGLPジャパン・アドバイザーズの投資運用部に在籍し、主にGLP投資法人の外部成長となる物件取得を担当しています。具体的に、まずは、スポンサーであるGLPグループが開発した物件や第3者所有の物流施設の取得検討を行い、次に物件を保有するブリッジを組成し、最後にGLP投資法人の増資時期に合わせて、ブリッジから物件を取得します。その一連プロセスの中で、不動産の遵法性・汎用性等の物的調査、賃料相場・取得価格等の経済条件の試算、売買契約書等ドキュメンテーションの作成や決済引渡を行います。

Passion

仕事へのこだわり

GLPの開発ファンドと違い、GLP投資法人は不動産公募リートであり、国内外機関投資家に加え、個人投資家も株主になります。株主のため、GLPジャパン・アドバイザーズは責任を持って、GLP投資法人の運営管理を行います。物件取得においても、マーケットに説明できる、個人投資家にも納得して頂ける情報を集めて、GLP投資法人の物件ソーシング力や力強い外部成長をアピールしていく。その為、取得時のデューデリジェンスや取得価格の試算、不動産マーケット環境の説明において、如何に筋の通ったストーリー作りができるか、力を尽くしています。

Goals

夢や目標

GLP投資法人は現在、物流主体型リートではトップクラスの物件数を有し、時価総額・資産規模ともに日本トップ10にランクインしています。今後は物流施設のみならず、データセンターなど、物流施設の次となる投資対象の開拓と獲得を目標としています。また、自身がGLPで培ったノウハウや経験を物件取得のみならず、運用物件を増改築、再開発等、期中運用にも活かし、GLP投資法人の価値をさらに高めて行きたいです。